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【埼玉県春日部市】換気フードのケレン・中塗り塗装|鉄部を長持ちさせる塗る前の下地づくり|N様邸

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換気フード(鉄部)のケレン+錆止め塗装|N様邸

神奈川県春日部市 N様邸にて、外壁付帯部の換気フード(鉄部)を対象に、ケレン(下地処理)〜錆止め塗装までを実施しました。ポイントは「上から塗る」ではなく、塗る前に整えること。鉄部は下地づくりの精度で、防錆性能と寿命が大きく変わります。

■ 施工前の状態(初期劣化の段階で手を打つ)

表面には色あせ・艶引けが見られ、鉄部特有の軽度の酸化劣化が進み始めている状態でした。大きな錆は目立たないものの、旧塗膜の密着低下が想定され、放置すると塗膜剥離や腐食へ進行する可能性があります。

■ 工程① ケレン(下地処理)|足付けで密着性を高める

まずはスコッチブライトによるケレンを実施。旧塗膜の劣化層や微細な汚れを除去し、塗料がしっかり食いつく面をつくります。鉄部は目立つ錆がなくても、下地が整っていなければ密着不良を起こします。ここが防錆性能を活かすための要となる工程です。

ケレンを省くと…

・塗膜が十分に密着しない
・早期の剥がれ・浮きにつながる
・錆の進行を止めきれない

■ 工程② 錆止め塗装|鉄部を守るための防錆層

ケレンで整えた下地の上に、油性鉄部用の錆止め塗料(赤茶系)を均一に塗布。錆止めは、鉄部と空気・水分を遮断し、錆の進行を抑制するための防錆層です。薄く伸ばして終わりではなく、仕様に沿って均一な膜厚を確保することで、防錆効果が安定します。

密着性の向上

錆の再発抑制

長期耐久の土台形成

※本記事ではケレン〜錆止め塗装までを掲載しています。仕上げ工程(上塗り完了後)については記載していません。

■ まとめ|鉄部は「塗る前」が寿命を決める

今回の換気フード工事の本質は、塗装前の下地づくり錆止め層の確実な形成にあります。小さな付帯部でも、ケレンと錆止めを丁寧に行うことで、防錆性能が安定し、部材の寿命を延ばすことにつながります。見えにくい工程こそ、品質の差が出る部分です。

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